平成27年 鞍馬山ツアーご案内

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Kurama7230” by mariemon – mariemon. Licensed under CC 表示 3.0 via Wikipedia.

平成27年9月6日鞍馬山ツアー開催のお知らせ

とき:平成27年9月6日
テーマ:全国の天狗様「総元締め」の伝説探訪

天狗は山の信仰、修験道と密接に結びついてきました。求菩堤山の次郎坊、鞍馬山の僧正坊など、神として信仰の対象となる程の大天狗には名があります。今回の旅では、牛若丸伝承の鞍馬天狗を山に訪ね、修験道の主眼から、天狗信仰、天狗伝説をひも解き、神仏習合という日本独自の信仰のかたちを考察し、心の源流を永く未来へ継承していくために、歴史と文化、アイデンティティを再確認、再発見してまいります。

英彦山天狗は、古典に豊前坊という。
「鞍馬天狗」は、幼少の義経(牛若丸)に鞍馬の僧正谷に住む、大天狗が一族の天狗を率いて兵法を教えるという。その筆頭に「某子は筑紫には、彦山の豊前坊」と名乗った。
「寂しければ、酒ほがひせむ、今宵かも、彦山天狗現れて来よ。」寂しいのは、天狗とてそうだ。今宵は、霜も深く 凶々凶々しい人間ども下界におりた。天狗たちは、今ひとたび高らかに笑いさんざめけ。そして我らが魂も戦慄にほどけよ……。

[歌人 吉井 勇]より

求菩堤山の次郎坊

求菩堤山の次郎坊(次郎天)は、「火伏せの神」として山中の天狗社に祀られています。火伏せ、水によって火を鎮める、すなわち、「雨を降らせる水の神」、農業に恵みをもたらす存在でもあります。
山求菩提山八天狗像(江戸時代)や天狗曼荼羅図(江戸時代)など、歴史の中で山伏姿をしたカラス天狗として描かれてきました。

天狗曼荼羅図(縦約79センチ、幅約36センチ)には天狗8体と守護神2体が描かれており、菩提山杉谷にある岩屋坊(修験者の住家)にまつられ「修験道の特徴をよく表した代表的絵画」として豊前市有形文化財に指定されています。曼荼羅の上段中央に天狗の主尊・太郎天(太郎坊)、その脇侍として左に毘沙門天、右に不動明王が配されています。

kurama 歴史の舞台に足を運び、遺跡や文化財に接することで、当時の人々が後生の私たちに伝えようとしたものを受けとることができます。 この旅が、御参加の方々にとって、有益な経験になることを願っています。 ※ご信徒様へは、ご案内状を発送させていただきました。 ※ご案内状をご希望の方は、お電話でお問い合わせください。


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